
おはこんばんちわ、ちょめじ@chomejiです。
2011年の10月に誕生し、ビットコイン(BTC)の次に歴史が古いと言われているライトコイン(Litecoin)
元GoogleのエンジニアCharlie Leeが、ビットコイン(BTC)が抱える取引処理速度の問題などを解決する目的でライトコイン(Litecoin)は開発されました。
そして2019年7月に半減期が迫るライトコイン!
今回はそんなライトコイン(Litecoin)について調べてみました!
ライトコイン(LTC)とは?
ライトコインは、決済や個人間送金をビットコインよりも身近に使える様に改良されたコインです。
ライトコイン(Litecoin)の発行上限は8400万枚でビットコインに比べると4倍!
ブロック生成速度も2.5分とビットコインよりも早い速度での取引(承認作業)が可能です。
※ビットコインのブロック生成速度は10分。

ちなみに、必ずしも生成時間が早い方がいいという訳では無いよ
ライトコインデータ
- 開発者:Charlie Lee
- 通貨記号:LTC
- 発行上限:8400万枚
- 承認方式:PoW
- ハッシュアルゴリズム:Scrypt
- ブロック生成時間:2.5分
- 公式サイト:https://litecoin.org
- ソースコード:https://github.com/litecoin-project
ライトコイン(LTC)の特徴は?
ライトコインの特徴にはどんなものがあるのか?
ビットコインよりも早くSegWit導入
ビットコインは利用者が増えると、コインの送金が遅くなるスケーラビリティ問題が発生します。
スケーラビリティ問題とは、取引の一つ一つを記録しているブロックの容量が不足気味になり、取引の承認作業速度がどんどんスピードダウンしていく事を言います。
その問題を解決するために提案されたのが【SegWit(セグウィット)】です。
SegWit(セグウィット)は一つ一つの取引情報の中にある署名情報を別にすることでデータ容量を少なくし、より多くの取引をブロックの中に含む事を可能にする技術です。
ライトコイン(LTC)はそのSegWit(セグウィット)をメジャーな仮想通貨の中で、早くに実装した事でも有名です。
日本より海外での取引が多い
ライトコインは日本よりも海外、特にアメリカでの取引が盛んな仮想通貨でもあります。
結果的にドルで購入される事が多い仮想通貨という事は覚えておくといいかもしれませんね。
少額決済向き
ライトコインはビットコインよりもブロックの生成速度が4倍も速かったり、SegWit(セグウィット)を実装しているのでビットコインと比べると決済速度が速いです。
ビットコインは資産性のある金に近く、ライトコインはもっと身近に使える通貨の側面が強いのかもしれませんね。
ただ、個人的な意見だと【通貨】だけに特化している仮想通貨ってどうなんだろ?とは思いますけどね。

仮想通貨で弁当売ってるけど、実利用はまだまだかなぁ!
ライトコイン(LTC)の半減期って?
半減期とは、ライトコインのマイニング報酬が減少するタイミングの事を言います。
ライトコインの次の半減期は2019年7月ぐらいと予想されています。
前回の半減期は2015年の8月でした。
半減期となると価格についてが気になる所ですね?
前回の2015年の半減期の価格推移はこんな感じでした。
- 2015年5月22日:1.4ドル(初動の買い上げ)
- 2015年7月10日:8.9ドル(最高値は46日前)
- 2015年8月25日:2.4ドル(半減期当日)
他の仮想通貨でも半減期前はこんな感じになります。
大体数ヶ月前に初動があり、そこからグングン伸びて半減期には下がりきってる印象です。
今回の2019年7月のライトコインの半減期も同じ様になるのでは?と思っています。

仕込み時は2か月前ぐらい!?
【まとめ】ライトコイン(LTC)の今後や将来性は?
今回は半減期間近のライトコインについて調べてみました。
個人的にライトコインは海外取引所間で資産を移動する際によく利用していました。
他の仮想通貨よりも、手数料が安くて着金が早く、取り扱っている取引所が多かったです。
個人的にライトコインの今後についてはあまり期待はしていません。
少額決済に向いていると言っても、ビットコインがスケーラビリティや送金速度を改善したらそれまでですし。
そもそも仮想通貨自体が少額決済をする実店舗で利用できるまで進化していない現状です。
モナコインやビットコイン、それ以外の仮想通貨でも着金処理が早くても1承認までは大分かかる印象です。
今後ライトコインが進化するのであれば、もっと限定的な通貨としてコミュニティーや機能を構築していった方がいいのではと個人的には思います。